第14回成人先天性心疾患セミナープログラム

日程:
2016年6月25日、6月26日(土曜・日曜)
会場:
聖路加国際大学講堂

【地下鉄によるアクセス】

東京メトロ 日比谷線 築地駅 3番出口または4番出口を出て、デニーズと東京トヨペットの間を直進(徒歩3分)
東京メトロ 有楽町線 新富町駅 6番出口を出て、一つ目の道を右折して直進(徒歩5分)

【バスによるアクセス】

都営バス 錦11系統 (錦糸町駅前発 新大橋・茅場町経由 築地駅前 行き)
築地駅前 停留所(終点)下車 徒歩3分
都営バス東15系統(深川車庫発 豊洲駅・明石町経由 東京駅八重洲口行き)
聖路加病院前 停留所下車 徒歩1分

  • ◆ 参加費:医師10,000円(昼食含む)
  • ◆ 他領域専門職:5,000円(昼食含む)
  • ◆ 患者様:1,000円(昼食含む)
  • ◆ 参加費にはテキスト代・昼食代を含んでいます.
  • ◆ 学生・研修医の方は証明書を用意下さい.
  • ◆ 専門医単位: 日本小児循環器学会 専門医指定分科会 3単位

【世話人】

丹羽 公一郎、赤木 禎治、立野 滋、松尾 浩三、池田 智明、稲井 慶大内 秀雄、白石 公、八尾 厚史 

プログラム

6月25日 第1日目(第1会場 聖路加国際大学講堂)

総合司会:
川松 直人(聖路加国際病院)

9:00 opening remark
八尾 厚史(東京大学医学部附属病院)

9:10-10:10
先天性心疾患をめぐる社会的問題と精神心理的問題(15分講演、5分質問)

座長:
白井 丈晶(加古川西市民病院)
座長:
水野 芳子(千葉県循環器病研究センター)
  1. 移行期医療を円滑にすすめるために
    落合 亮太(横浜市立大学)
  2. 社会保障体制の現状と今後
    賀藤 均(国立成育医療研究センター)
  3. 病状認識と自己イメージ
    青木 雅子(武蔵野大学看護学部)

10:15-11:15
周辺分野とのブレインストーミング (15分講演、5分質問)

座長:
立野 滋 (千葉県循環器病センター)
座長:
八尾 厚史 (東京大学医学部附属病院)
  1. 心不全と睡眠時無呼吸
    西畑 庸介(聖路加国際病院)
  2. 抗凝固療法と合併症
    増田 慶太(筑波大学附属病院)
  3. 右心不全と肝障害
    藤澤 知雄(済生会横浜市東部病院)

10:15-11:15
周辺分野とのブレインストーミング (15分講演、5分質問)

座長:
丹羽 公一郎(聖路加国際病院)
座長:
柳下 大悟(東京女子医科大学)

12:30-13:30
Lunch break

13:30-15:10
修正大血管転位の治療戦略 (15分講演、5分質問)

座長:
小野 博 (国立成育医療研究センター)
座長:
稲井 慶(東京女子医科大学)
  1. anatomical repair
    松尾 浩三(千葉県循環器病センター)
  2. physiological repair
    小出 昌秋(聖隷浜松病院)
  3. CRT
    宮﨑 文(国立循環器病研究センター)
  4. 心移植
    清水 美妃子(東京女子医科大学)
  5. 予後
    島田 衣里子(東京女子医科大学)

15:15-16:30
症例検討 (講演10分、討議15分)

座長:
籏 義仁(昭和大学横浜市北部病院)
座長:
高橋 一浩 (木沢記念病院)
コメンテーター:
平田 康隆 (東京大学医学部附属病院)
コメンテーター:
村上 智明 (千葉県こども病院)
コメンテーター:
坂本 一郎 (九州大学病院)
  1. 心房中隔欠損症術後の肺動脈瘤に対する治療方針の検討
    斎藤 暁人(東京大学医学部附属病院)
  2. 右室拡大精査のために当院を紹介となった2症例
    川松 直人(聖路加国際病院)
  3. DORV, 上下心、二心腔修復術後の30代の患者さんがVTとLVOTOSの治療
    松本 賢亮(神戸大学病院)

16:30-16 : 45
coffee break

16:45-18:30
Failed Fontanとどう戦うか(15分講演、5分質問)

座長:
白石 公(国立循環器病研究センター)
座長:
長嶋 光樹(東京女子医科大学病院)
  1. 心不全
    増谷 聡(埼玉医科大学総合医療センター)
  2. 血栓塞栓症
    大内 秀雄(国立循環器病研究センター)
  3. 不整脈
  4. 豊原 啓子(東京女子医科大学)
  5. PLE
    朴 仁三(東京女子医科大学)
  6. 先天性心疾患の緩和ケアの基礎としての死生学
    中澤 誠(総合南東北病院)

6月26日 第2日目(第1会場 聖路加国際大学講堂)

総合司会:
福田 旭伸(聖路加国際病院)

9:00-10:40
ACHD診療の基本(15分講義、5分質問)

座長:
三浦 大(東京都立小児総合医療センター)、松本 賢亮(神戸大学病院)
  1. 心エコーの形態診断
    富松 宏文(東京女子医科大学病院)
  2. 心エコーの機能診断
    小板橋 俊美(北里大学)
  3. 不整脈の薬物治療
    竹内 大二(東京女子医科大学病院)
  4. 先天性心疾患のMRI診断
    椎名 由美(聖路加国際病院)
  5. 体液管理
    稲井 慶(東京女子医科大学病院)

10:40-10:55
coffee break

10:55-12:15
Burning topics
ASD この穴閉じますか?(15分講義、5分質問)

座長:
中島 弘道(千葉県こども病院)
座長:
元木 博彦 (信州大学)
  1. 閉じる根拠とその後の治療戦略
    小林 俊樹(埼玉医科大学国際医療センター)
  2. 閉じなかった症例ー根拠とその後の治療戦略ー
    小暮 智仁(東京女子医科大学病院)
  3. 肺高血圧
    福島 裕之(慶應義塾大学病院)
  4. PFOと奇異性塞栓
    杉山 央(東京女子医科大学病院)

12:15-13:00
Lunch break

13:00-13:50
ランチョンセミナー2
第3の死因、thromboembolism、を考える(第一三共株式会社)

座長:
小宮山 伸之(聖路加国際病院)
演者:
伊藤 浩(岡山大学)

14:00-15:40
Surgeryー歴史の扉を開けて(講演20分 討議5分)

座長:
市川 肇(国立循環器病研究センター)
座長:
中澤 誠(総合南東北病院)
  1. Fontanの今、昔
    長嶋 光樹(東京女子医科大学病院)
  2. Rastelliの今、昔
    松尾 浩三(千葉県循環器病センター)
  3. 弁形成の今、昔
    河田 政明(自治医科大学とちぎ子ども医療センター)
  4. 補助循環の今、昔
    上野 高義(大阪大学)

15:40
Closing remark
稲井 慶(東京女子医科大学)

6月26日 第2日目(第2会場 聖路加国際大学 4階403号室 )

9:00-10:40
小児科医/内科医の思考法を盗む(15分講義、5分質問)

座長:
建部 俊介(東北大学病院)
座長:
仁田 学(横浜市立大学)
  1. 先天性心疾患の血行動態を読む
    森 善樹(聖隷浜松病院)
  2. 遺伝性心疾患の診断と管理
    山岸 敬幸(慶應義塾大学病院)
  3. メタボリックシンドロームの診療
    水野 篤(聖路加国際病院)
  4. 急性冠症候群の治療
    水野 篤(聖路加国際病院)
  5. 心房細動の治療
    安達 亨(筑波大学附属病院)

10:40-10:55
coffee break

10:55-12:15
女性特有の問題について考える(15分講義、5分質問)

座長:
篠原 徳子(東京女子医科大学)
座長:
吉松 淳 (国立循環器病研究センター)
  1. 月経と卵巣機能
    神谷 千津子(国立循環器病研究センター)
  2. 女性のメンタルケア
    太田 真弓(さいとうクリニック)
  3. 妊娠出産問題-出産法の選択
    桂木 真司(榊原記念病院)
  4. 妊娠出産問題ー麻酔の選択
    照井 克生(埼玉医科大学総合医療センター)

14:00-15:40
症例検討:妊娠出産/女性問題を中心に(講演10分 討議10分)

座長:
兵藤 博信(東京都立墨東病院)
座長:
池田 智明(三重大学医学部)
コメンテーター:
松田 義雄(国際医療福祉大学)
コメンテーター:
小川 正樹(東京女子医科大学)
コメンテーター:
神谷 千津子(国立循環器病研究センター)
コメンテーター:
犬塚 亮(東京大学病院)
コメンテーター:
山村 健一郎(九州大学病院)
  1. ICDホームモニタリング機能により産褥volume overloadを検知したbicuspid AR、生体弁置換術後の一症例
    岩永 直子(国立循環器病研究センター)
  2. 房室中隔欠損修復術後に不妊治療を行った一例
    西岡美喜子(三重大学病院)
  3. 家族性HCMでモロー術後妊娠の一例
    河村 卓弥(榊原記念病院)
  4. フォンタン術後妊娠の1例
    元木 博彦(信州大学)
  5. TOF術後 drop outし、妊娠後来院した1症例
    小板橋 俊美 (北里大学)