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心室中隔欠損症と徐脈

ご質問

34歳 女性

初めまして。私は13歳の時先天性心臓病と診断され、残念ながら当時生活困難のため、手術もできませんでした。ずっとそのままで苦しい生活を続けてきて、今年34歳になりました。子供も10歳になりました。この病気のため、倒れたことも無数でした。今年中国北京の病院で心室中隔欠損症の手術をしました。もう2週間経ちまして、体の調子もだんだん良くなってきているんですが、一番心配しているのは、夜になると心拍数は40~50回数しかないので、どういう治療を受ければいいのか、何かいい方法がございましたら、教えてくれませんか。 是非宜しくお願いいたします。



お答え

今まで、随分苦労されたことと思います。さて、心室中隔欠損の手術をなさったとのことですが、この病気にもいろいろな程度があります。それによって、手術方法も異なることがあります。しかし、この病気自体で倒れてしまうこと(倒れてしまうという意味がよくわかりませんが)は、非常に少ないと考えられます。
夜になると心拍数は40~50回数しかないというご質問の点ですが、手術前の脈拍数がどのくらいだったのか不明です。また、いわゆる伝導障害といわれる状態(心臓の電気的なつながりが悪い状態、ブロック、洞機能不全等ともいいます)なのかどうかも明らかではありません。いずれにせよ、夜間の脈拍が40-50で、昼間はそれ以上あるということであれば、普通は様子を見て治療は行わないと思います。脈拍がもっと遅くなった場合には、診断によりますが、ペースメーカーを装着する方法があります。
主治医の先生に、診断、治療などについて良くお聞きになることをおすすめします。
文責:丹羽 公一郎