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心室中隔欠損症と喫煙

ご質問

28歳 男性

産まれてすぐに、先天性の心臓病の心室中隔欠損症と判断され、28才になった今も 2 年に一回病院に通い、心電図とレントゲンをとり、医師の経過観察を受けています。子供の時から運動制限も一切無く、手術の必要も無いと言われてきました。現在も別に変化はないと言う事です。
そこで、くだらない質問かもしれませんが、一日10本程のタバコでも、この心臓病に悪影響を及ぼすのでしょうか?



お答え

お答えします。
質問者の方は、ご自身の心臓病が喫煙によって悪化しないかどうかが気になっているようですね。もし、まだ喫煙していらっしゃるのでしたら、これを機会に禁煙することをおすすめします。
喫煙によって、様々な健康被害が発生することは周知の事実です。三大生活習慣病と言われる、心臓病、癌、脳卒中について、喫煙が関係しているとされています。これらの疾患にかかると大変苦労することになります。たとえ軽症の心室中隔欠損症であっても、これらの疾患から悪影響を受けたり、逆に、心室中隔欠損症がこれらの疾患に悪影響を与える可能性があります。心臓は心臓だけで活動している訳ではなく、他の臓器とお互い協力し合っているからです。煙草の本数が多いほど危険性が高いことは言うまでもありませんが、何本なら大丈夫という数字は明らかではありません。
ご自身やご家族の健康を心配されているのなら、直ちに禁煙すべきです。喫煙、動脈硬化症、生活習慣病などのkey-wordでインターネット検索して、喫煙に関する知識を深めることをおすすめします。
文責:川副 泰隆