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心室中隔欠損症(小欠損孔)の胸痛

ご質問

35歳 女性

中学1年の時にカテーテル検査を受け、孔が小さいので日常生活は特に制限なしとの事でしたので、その後特に検査も受けていません。3回出産もしました。3回目の出産のとき1度検査をしたほうがいいと勧められたので、近々診察をうけるつもりでいますが、最近心労が重なり,少し胸が苦しいような胸の間が痛いような感じがしています。私は1日5~6本程度喫煙をしています。それと関係があるか気になっています。心疾患がある場合,喫煙は絶対いけないのでしょうか。



お答え

小さい穴の場合、心不全なども起こすことなく、一生を送れる場合も少なくありませんが、50~60歳を過ぎてから、不整脈(脈の速いタイプの)を伴ったり、心不全を起こしてくる場合があります。また、心臓に細菌が付着して生じる細菌性心内膜炎を起こすことがあります(この予防のため、歯科などでの処置の際に抗生物質の投与が必要なことがあります)。このような点から、定期的に主治医の診察を受けることをおすすめします。胸痛については、小さい穴があいているために、胸痛を起こすことはありません。
たばこを継続的に飲むことは、生活習慣病(心筋梗塞、狭心症など)の危険因子を一つ増やすことになります。元々、心臓病がある人の場合は、可能ならば、やめるべきと考えられます。
いずれにせよ、胸痛についても、担当医に相談することをお勧めします。
文責:丹羽 公一郎