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高齢者の先天性心疾患に関してのご質問

ご質問

私の友達が、ヘルパーをしているのですが、その担当しているおじい様が、心臓 に穴が開いていたらしく 入院したんですが、それってよくある事ですか?

心臓に穴が開いたら、どんな症状が出るですか? おじい様は、顔がはれておられたそうで...それで検査入院して心臓に穴が見つかったって。

早期発見で良かったことなのでしょうか? 遅れてたらどうなってたのか? 教えてください。



お答え

患者さんの年齢、病名、状態などが全く不明なので、正確にはお答えできかねます。

しかし一般的に、この時期の発症の先天性心疾患で頻度の高い疾患は心房中隔 欠損です。 そこで、この疾患について簡単に述べます。 これは、心房という2つの部屋の間に先天的に穴があいている疾患です。 こどもの時期に発症する事もありますが、30歳台くらいまでは症状がなく、 40歳を越えて、症状がでてくることが少なくありません。 症状は主に、脈の速いタイプの不整脈(動悸)と心不全(息切れ、むくみなど) に分かれ ます。症状を伴う場合は、多くは、手術的に穴をふさぐことが多くなります。手 術後は、 息切れなどの症状は軽くなります。しかし、不整脈はその後も継続することも少 なくありません。 手術の危険率は低いと考えて良いと思います。
文責:丹羽 公一郎