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マイコプラズマ感染について

ご質問

31歳 女性

こんにちは。私は先天性心室中隔欠損を患っています。先月、夏風邪をひいてしまい、3日経っても良くならないので血液検査をしたところ、マイコプラズマ抗体が160に上がっていました。その後、薬の処方で症状は良くなっていきましたが、このマイコプラズマは心臓に障害がある人には、どのような影響があるのでしょうか?
また今後、どのようなことに注意しなければいけないのでしょうか?



お答え

マイコプラズマ感染は、時に肺炎を起こしたりする事があります。また、稀に心筋炎を併発することもあります。乳児期で、心室中隔欠損の中等度以上の欠損孔がある場合は、気道感染を受けやすい傾向があります。また、感染を受けると心不全が増悪する事もあります。しかし、成人の場合で、特に心室中隔欠損による心不全が無く、症状も認めない場合は、マイコプラズマ感染を受けた影響は一般の人とかわりはありません。心不全を伴っている場合、或いは、小さい頃から、多くの感染を受けやすく、免疫能の低下している場合は、風邪にかからないような一般的な注意が必要ですが、それ以外の場合は、特別の注意は必要ないと思います。マイコプラズマ感染で、感染性心内膜炎になりやすいということも無いと思います。
文責:丹羽 公一郎