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感染性心内膜炎の予防について

ご質問

22歳 女性

2003年に、僧坊弁の弁置換術(生体弁)を行いました。感染性心内膜炎についてお尋ねします。抜歯や外科的処置の前に抗生剤を飲まなければいけないということはよく聞きますが、膀胱炎や切れ痔などからも感染することはあるのですか?特に切れ痔は、菌の宝庫での出血なので、血液になだれ込む大腸菌軍団のようなものを想像してしまい、心配です。痔と心内膜炎との関連を示唆した資料などはネット上では見つからないのですが、本当のところどうなんでしょうか。長々と変な質問をし、お忙しい中申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。



お答え

痔疾による出血で、感染性心内膜炎になることはあります。確かに、大腸菌で起こることがあります。ただ、その頻度は非常に低いと考えて良いと思います。しかし、痔疾による出血がひどい場合(量が多い場合)は、抗生物質による予防が必要と考えられます。その場合は、抗生物質の種類など、主治医によく相談してください。
文責:丹羽 公一郎