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大動脈閉鎖不全症の再手術

ご質問

63歳 男性

8月に大動脈弁閉鎖不全症の手術を受けました。手術は成功、術後も良好と診断され予定より早く退院しました。しかししばらく通院した後10月に入ってから、同じ内容の手術が必要と診断されました。前回受けた手術は失敗だったのではないかと思います。なぜ再度同じ内容の手術を受けなくてはならないのでしょうか?前回の手術が成功の場合ありえますでしょうか?是非早急に返信をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。



お答え

大動脈弁閉鎖不全症の手術の手術内容が不明なので、的確にお答えするのは難しいのですが、男性で、年齢的にも生体弁ではなく人工弁置換をすることが一般的だと思います(しっかり抗凝固剤を服用しなければなりませんが)。そこで、人工弁として考えます。手術的に挿入した弁は、手術自体が成功であっても、その後、年数がたつととともに働きが悪くなります。63歳ですと一生そのままの場合もありますが、再手術となることもあります。再手術の率は、弁の種類によっても異なります。弁に血栓が出来てしまった場合、感染を受けてしまった場合、弁の漏れがある場合、弁自体の働きが悪い場合、等が考えられます。個々の患者さんによって異なります。今回の場合、何故、早い時期の再手術となったのかは、文面の情報からは全くわかりません。原因については、執刀した医師によく聞いてみてください。
文責:丹羽 公一郎