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部分肺静脈還流異常症と心房中隔欠損症 part2

ご質問

23歳 女性

二度目の質問をさせていただきます。前回、部分肺静脈還流異常と心房中隔欠損症と診断されてから、何の症状もないと送りましたが、実は最近不安を抱えて暮らしています。今年の春から働いているのですが(三交代)、人より体力がないように感じています。また、仕事中に息切れと動悸が起こることも増えました。また、咳が2ヶ月ほどとまらず、風邪かと思っていましたが、一度咳込むと呼吸が止まりそうなほど苦しいこともあります。先日の心カテでは、右→左短絡優位になる可能性ありと診断され、仕事は辞めるよう言われました。しかし、医療用語ばかりで何が悪くて何がだめなのか、全く分からず、混乱しています。私は、この先どう暮らしていけば良いのでしょうか? やはり、仕事は辞めなければいけませんか? 医学的な知識がなく、自分の疾患に対する理解も受け入れもできていない状況の中で、夢をあきらめることを辛く感じています。



お答え

お手紙からは、肺の血圧が高く、これに基づく症状がある様にも思えます。急に、病気が重いようにいわれ混乱されていることと思いますし、お気持ちはよく分かります。生まれつきの心臓病で、心臓の穴が大きい場合などで、肺血管の圧が異常に上昇することがあります。この場合には、以下のような症状が起こることがあります。情報が、右→左短絡優位になる可能性ありということだけですので、残念ながら、これ以上は推測により述べることになってしまいます(手術で治せる場合、薬物治療で治せる場合、このまま進行しない場合、さらに、悪化する場合など多くの可能性が考えられます。)従って、仕事は辞めなければいけませんか?といった質問には、残念ながら答えられません。(心臓の状態が分かりません。仕事の内容が分かりません。仕事をどんどん頑張ってやってしまうかなどなどあなたの性格も分かりません)

しかし、医療用語ばかりで何が悪くて何がだめなのか、全く分からず、混乱しています。私は、この先どう暮らしていけば良いのでしょうか

多分、軽い病気(状態)ではありません。このような場合、自分が納得のいくまで主治医に尋ねてください。あまり説明をしてくれないなら、他の医師を受診し、セカンドオピニオンをもらう方法もあります。ただ、肺の血圧が非常に高い患者さんでも、仕事をしている人も少なくありません。良く相談されることをおすすめします。そして、希望を持って、自分の今後の生活設計を練り直してていくことが大切と思います。
文責:丹羽 公一郎