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CK-MBについて

ご質問

49歳 男性

アイゼンメンゲル症候群で在宅酸素療法を受けている者ですが、先日血液検査をしたところ、心不全などの予後を示す数値として、「"M??"が、48あるが、通常が心不全の状態だから問題ない。心筋梗塞を起こしたりした後は数百に上がることもあるので‥‥」と、説明を受けました。初めて聞いた検査結果なので、詳細を訪ねても要領を得ませんでした。
この、"M??"がどのような検査なのか、この数値の示す意味と、どのような値になったらどうなるか具体的に教えてください。



お答え

おそらくCK-MBのことではと思うのですが、筋肉の細胞が壊れたときに、その細胞の中から外に出てきてしまって、その結果血液中の量を測ると壊れた筋肉の程度を予想出来るというものです。筋肉からはCPKが出てくるのですが、これは普通の筋肉からも出てきます。
血液中にCPKが上昇した場合、心臓から来るのか、他の筋肉から出ているのかを区別するために、CPKの種類をさらに詳しくわけて、心臓由来のCPKを表しているのがCK-MBとなります。詳細は以下のHPに掲載されております。
北里大学医療衛生学部 > CPKアイソザイム

他の可能性としては、BNPという検査もあります。これは心臓の心室の組織から出てくるホルモンの様なもので、心室が負担を受けたときに、血中に出てきて、利尿効果をはじめとして心不全に対して働きます。そのため心不全の程度を示す指標としても検査されるものです。こちらもHPを引用させていただきます。
三菱化学ビーシーエル > 検査項目解説  脳性Na利尿ポリペプチド(BNP)
文責:立野 滋